大盛況の平賀緑さん講演会(リモート併用)

参加者50名を超す盛況となり、熱い時間を共有することができました。
総代会同時開催として、「私たちを動かす資本主義経済のカラクリ」と題して、平賀先生にお話ししていただきました。
食べるという基本的な人間の行為は、命をつないでいくためには不可欠ですが、その食、食べものから政治・経済を考えるという切り口は大変説得力がありました。現代の資本主義的食料システムによって食べものが変えられ、競争しないと生き残れない、常に売れるものを作るといった流れから、私たちの食文化が巧妙に誘導されているのではないかと気づかされました。

講演会参加者からの感想(一部抜粋)
とても興味深く、とても身近で、とても複雑で…。でも食べるといういちばん身近で自分ごとで、様々な課題の前に、では、どうしたら良いのか?という問いに簡単には答えが出ないテーマでした。(中略)毎日の暮らしの中で、さまざまな矛盾も抱えているけど、今の私の立場でできることを地に足つけて地道にやるしかないんですよね。なかなか魔法のように諸問題を解決はできませんが、一緒に皆さんと考えていきたいと思います。

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